「瞑想教室セミナー」に参加して

金井先生の「瞑想教室セミナー」が10月5日6日(1泊2日)伊豆高原にてありました。
会員と教室生徒さんが一緒に学べるセミナーで、「瞑想と現実生活」という内容のセミナーでした。
会員、生徒さんが共に合宿できるセミナーは今回で2回目ですが、
生徒さん達は、金井先生に直接学べることが楽しみで早くも次回の合宿を待ち望んでいらしゃいます。
合宿に参加した生徒さん達の感想文です。

齊藤さん
私は瞑想を始めてまだ数カ月ですが、初心者なので逆に開き直って、どんどん質問させて
いただきました。
先生のご説明も論理的に話してくださったので、分かりやすく納得できました。
個人的には、頑張って無理に瞑想をしても意味がない、毎日の瞑想を継続していく、というこ
とが大事であるということが解かり大きな収穫でした。
瞑想に対して意識の高い人達と一緒に時間を過ごせたのも楽しくて参考になりました。

犬嶋さん
今回初めての合宿セミナーに参加させていただきました。
日頃から生活の一部に瞑想を取り入れてはいますが、日々の生活に追われて、ついつい
自己流の瞑想が多いと改めて気付されました。
金井先生に「人生劇場」に関して事細かく教えていただき本当に勉強になりました。
私の人生の中でこんなにも「知りたい、学びたい」と思ったことはありません。
知りたい、学びたいの欲求が大きくなったので、私の中で何か変わったのかしら、とさえ思え
ました。
新年会やマントラライブ等で、挨拶程度の出会いで終わってしまっていた他の教室の方々
とたくさんお話ができ、いろいろな意見を聞けてたいへん為になりました。
あっという間の一泊二日でしたが、また合宿がある際には是非参加したいと思います。
言葉でうまく表現できないのですが、セミナーに参加してから、自分の気持ちが心が
大きく変化をしているような気がしています。

本田さん
「自分に合った場で生きることが大切」
「やるだけのことをやり、それで合っていない、無理だと思ったら現実生活で表現する劇場を
変えればよい。」
金井先生のこの言葉に、職場を変えることを考えていた気持ちの後押しをしてもらえたよう
に思えます。
続けていたものを手放すことは、決断、勇気がいることで今一つ踏み切れず、すっきりしな
い気持ちでいました。
このセミナーで、自分らしく生きていない、と改めて感じその為には生きる表現する劇場を
変えるしかないとやっと決断できました。
退職すると決めてからは、次のステップをどう進んでいくいくかを考えるようになり、
それは今まで悩んでいたことに使っていた労力よりずっと楽だと感じています。
また「自分の毎日の生き方をペースダウンする」
このことも私の心に響きました。
やらなければならない事が沢山あるから、ペースダウンすることはむりだと思っていました
が転職を機に「自分を観る」時間を持てるようにペースダウンした生活に切り替えていこうと
考えています。
自分の生活を見直せたセミナーに参加できて本当に良かったと思っています。
有難うございました。

松本さん
自分を幸せにできるのは自分しかいないのだとよくわかりました。
自分で自分自身を意識して考えて行動する、そして最後まで諦めず努力する、
それをやり易くするために瞑想をするのだということも.
これからの人生で大切な事を教えていただきました。
今回の合宿セミナーで書き留めたノートは、私の宝物です。

小野寺さん
10月5日6日始めて合宿でのセミナーに参加させていただきました。
参加後は、頑張らばなくてはではなく、頑張らなくてもいいんだ、という気持ちになり、
自分自身が楽になったように思います。
毎日の自分の生き方をペースダウンしていく。私にとっては、とてもホットできる生き方
だなあ、と感じられました。
急いだり、焦ったりは、冷静に考えてみれば、他者との関わりの中で起きてくる・・・
金井先生のおしゃった通り、毎日5分でも10分でもよいから一人になる時間を作り、
何もしない時間を持つということに、毎日の瞑想の他に取り組んでいます。
今までの私は、自分の状況が辛い時は早くなんとかしようという想いに捉われて
いましたが、
早くなんとかしようと思わずに、これからも瞑想を続けて心の在り方が変わるのを待つ。
そして先のことは考えず、今の自分にできることだけを考える、できない事は考えない、
そうしていると落ち着いて行動できるように思います。
自分でできること、持っているものをリストアップして、取り組んでいます。
伊豆のセミナーでは、金井先生からヨガも教えていただき、身体を動かすことは大好きなの
で、ヨガを取り入れながら、瞑想をしたりしています。
これからも淡々と瞑想の実践を継続して自分の波動を良くしていこう、自分の一生を輝かせ
ようと。そういう自分を大切にして生きていこうと思います。

松本さん
私にとって伊豆の合宿は瞑想に本気で向き合うことができるようになる機会となりました。
お教室に通わせていただき、来年の2月で三年になります。
私のこれまでの瞑想は、体動、眠さ、だるさ、胸が締め付けられる等々、全く自分を観るとい
うことができませんでした。
でも何とか瞑想していると生きてる希望だけは失わずにいられました。
幼少期から孤独感に苦しみ、思春期に入り生きている実感がもてず、ただただ自分探しを
してきてしまいました。
じっとしていても感じてしまう焦燥感、孤立感、不安感、解決できず年齢と共にましていく
絶望感。
払拭するために、多くの本を読み、一生懸命笑ってみたり、一生懸命他人に尽くしてみたり、
一生懸命他人に気を使い、一生懸命良き生き方をしようとして苦しみました。
何か優れたものがないと、生きている価値がないような、社会でしっかり生きていないと価値
がないような気持が常に自分を苦しめ続けていました。
今回の合宿で、深く自分に気付いたこと。
それは、自己否定感が全て自分の苦しみの根源で、であることに気付きました。
強い自己否定感が、自分だけでなく、私の大切な周りの人々をも苦しめていることさえしてき
ました。
自分の生きる力を奪っているのも、自分を直視できないのも、そこが原因だったと思えてなりま
せん。
今はただ自分の生命エネルギーを高め、自分を承認していく時間を増やし、深い瞑想ができる
ように、日々を過ごせたらと心から思えるようになりました。
まだ感情が日々の生活の中で湧きあがり自我を手ばなせないでいますし、自我が強すぎて
「知」を使えない毎日です。
でも、自分の中をしっかりと観よう、とできるようになったこと。それが何よりも幸せなことでした。
あと、長く瞑想をなさっている先生に「何も怖いことはない」と励ましていただいた言葉、
心から離れません。
私はこれからが、瞑想の一歩を踏み出せた気がします。
金井先生、ご指導いただいた先生方、ご一緒させていただい方々、心より感謝を申し上げま
す。