6月14、15,16日と高野山のリトリートに参加しました。
今回は、奥の院、根本大塔、金堂の波動を金井先生に教えていただき、それを今の自分なり
に感じ取る、とういうことをしました。
奥の院の現の波動は、私の自我の影響があるせいかかしっかりと感じ取ることができません
でした。
感と知の波動である根本大塔では、前回静かで心地よかったのですが、今回は静かな広が
りを感じ、高野山でのほとんどの時間をこの根本大塔で瞑想をして過ごしました。金堂は感
の波動、ただただ静か、静けさを感じました。参加する度に毎回少しですが感じ方が変化し
てると思いました。
自由時間に宿坊の阿字観堂で瞑想をした後、2,3人で夜の懇談会の準備をしていたところ
に、偶然金井先生がいらして、
質疑応答の時間に質問をしないのは、分かっているから質問がないのか、それとも他
人が質問した答えを聞いてそれを自分のものにしてしまっているのか。
質問者は、質問したことで恥をかくことになるかもしれない、厳しいことを言われる
かもしれない、という対価を払って結果を得ているのだから、自分では、何も質問しないで他
人の質問から結果だけを得ているのは少しおかしいのでは、
というようなお話をしてくださったのですが、大勢が集まっての質疑応答の時間に質問をする
ことは滅多にない私は、自分のずるさを感じたいへん恥ずかしく思いました。
また、 常に自分が得ているものに対して、それとバランスのとれた対価を払っているかを自
問していれば社会的には失敗はすくなくなること、
逆もよくないことにないことになり、
自分が払う対価が得るものに対して大きすぎても無理をすることになり、相手との関係を継続
するのが難しくなる、この場合には相手から感謝より軽蔑を受け取りやすくなること、
得るものに対してバランスのとれた対価を払う、ということが大事である、というようなお話も
ありました。
金井先生と共にある時は、余計な想いが出てこないので、その時にやるべきことのみを
行動していて充たされた時間を過ごせます。
これからもリトリート、瞑想会、海外研修等、先生と共に過ごせる時間を大事に大切にしてい
きたいと思います。